今日食べた「低糖質食」
「低糖質生活」 最終日 祝!完走
<糖 質> 150g
<カロリー> 2,550kcal
「第二次低糖質生活」90日目です!
今日の糖質は164g。カロリーは3,239Kcalでした。糖質、カロリーともにオーバーしました…。
有終の美とはいきませんでした。会社の飲み会があったので仕方がないです。「しょうしょう」らしい「低糖質生活」の最終日でした…。
「しょうしょう」の「低糖質生活」は1週間を1単位として、摂取した糖質とカロリーのアベレージを計算しています。そして2週間に一度体重を測定して、4週間に一度、月次の総括をしています。
つまり糖質、カロリーの集計と総括を、4週間単位で行ってきました。
「しょうしょう」の決めた「低糖質生活」の期間は90日間。
90日は7で割り切れないので、最終週のご報告は6日間となりますが、とりあえずアベレージのご報告から始めます。
糖質はかろうじて目標クリア。カロリーは2,995kcalと大幅にオーバーしてしまいました。
コロナの感染収束ムードを受けて、夜の会食が急増しています。6日間のうち4日間、夜の会食がありました。この会食の数を考えると仕方がない数値なのかもしれません。
仕事柄、「しょうしょう」は外での会食が多いので、どうしてもカロリー過多になりがちです。
自分の生活スタイルのウイークポイントについて、身をもって感じた90日間でした。
続いては90日間のアベレージです。
糖質は見事、目標をクリアしました!!
しかも目標数値の90%に抑えることができました!!
我ながらスゴイ!
90日間、様々な低糖質アイテムを駆使して、糖質をコントロールしたことが実を結びました。
大活躍をしたのが、ご覧の低糖質パンの数々。
ローソン、セブンイレブン、パスコ、無印良品など、実店舗で購入できる低糖質パンを利用させて頂きました。
世の中には、いろんな種類の低糖質パンが売られているんですね。正直とても驚きました。
低糖質生活をつつがなく送ることができたのは、この低糖質パンたちのおかげだと言っても、過言ではありません。
そして、低糖質カップ麺もたくさん食べました。
販売されている種類(10種類未満)こそ少ないもの、糖質を20-30g程度で抑えられます。
調理の手間もかからないですし、時間がない時にはとても助けられました。
そして、低糖質なお菓子たち…。
甘いものが食べたい! 間食をしたい!
そんなシチュエーションが、低糖質生活中に何回もありました。
様々なメーカーの工夫と研究の末に生まれた低糖質スイーツたちが、「しょうしょう」の低糖質生活を支えてくれました。
低糖質アイテムはパンやカップ麺、スイーツだけではありません。
低糖質生活中の食事を豊かにしてくれる、多種多様なアイテムがたくさん売られています。
このような商品を活用することで、食事のバリエーションが増え、楽しみながら糖質コントロールをすることができます。
そして、自炊も頑張りました。
低糖質な食材を選び、糖質を控えた調味料、調理方法を考えて作りました。
料理のレパートリーも増やして、低糖質生活の食事が単調にならないように工夫しました。
毎日の食事が単調になってしまうと、長続きしませんからね!
そして低糖質生活中、それなりに外食を楽しむことができました。
糖質制限中でも、外食に行くことはできます。世の中には低糖質なメニューを提供してくれる飲食店がたくさんあります。
そんな飲食店に出会えたとき、「しょうしょう」はとても幸せな気持ちになりました。低糖質レストラン巡りはとても楽しかったです。
振り返ってみると、「しょうしょう」の「低糖質生活」において、日々の食事はバリエーションに富み、美味しく、コスト的にも十分満足できるものでした。
このような低糖質アイテムを供給してくれるメーカー、小売店、飲食店の皆様に心より感謝申し上げます。
一方カロリーは、目標に対して約300kcalオーバー。
オーバーの原因は夜の会食です。夜の会食でお酒をたくさん飲むからです。
糖質制限のため、「しょうしょう」はハイボールを中心に飲みました。
ハイボールは糖質ゼロですからね。
ただし、糖質はゼロですが、カロリーはゼロではありません。サイズやリキュールの濃さにもよりますが、標準的なもので1杯あたり約150kcalです。
「しょうしょう」は1回の夜の会食で、平均10杯のハイボールを飲んでいます。つまりハイボールだけで1,500kcalのカロリーを摂取しているのです。
オーバーするのも当然ですよね…。
しかしながら、「しょうしょう」の「低糖質生活」の目的は糖尿病の改善です。
糖尿病の状態を判断する数値「HbA1c」は、日々の糖質摂取量によって上下します。
故に「しょうしょう」にとって、糖質目標をクリアすることが最大の目的であり、カロリーはあくまでも参考値的なものでした。
しかし、低糖質生活中に摂取したカロリーを集計したことで、一つ分かったことがあります。
それは「糖質コントロールだけでは痩せない」ということです。
よく糖質制限ダイエットにおいて、「糖質の低い食品(特にお肉)であれば、いくら食べても大丈夫」という意見を目にします。
これは幻想です!
低カロリーな鶏肉であれば、多少多めに食べても大丈夫ですが、お肉を食べすぎるとカロリーがぐんと跳ね上がります。
いくら糖質を低く抑えても、カロリーをたくさん摂取すれば、全く痩せません。
「しょうしょう」は「低糖質生活」の間、2週間ごとに体重測定をしていました。
以下、低糖質生活中の体重の変化を、糖質・カロリーとともにまとめてみました。
こちらがそのエビデンスでございます。
「低糖質生活」28日目の体重
★1日目~28日目のアベレージ
・糖 質:148g
・カロリー:2,813kcal
「低糖質生活」56日目の体重
★29日目~56日目のアベレージ
・糖 質:135g
・カロリー:2,814kcal
⇒ 0.3㎏の減量
「低糖質生活」84日目の体重
★57日目~84日目のアベレージ
・糖 質:134g
・カロリー:2,828kcal
⇒ 0.2㎏の増量
「低糖質生活」90日目の体重
★85日目~90日目のアベレージ
・糖 質:144g
・カロリー:2,995kcal
⇒ 0.1㎏の減量
「低糖質生活」を始めた時点の写真撮影を失念してしまいましたが、体重は70.1kgでした。
この90日間で体重は0.5kg減りましたが、ほとんど変化なしでした。
年齢や身長、身体活動レベルを勘案すると、「しょうしょう」が70kgの体重を維持するためには、1日2,750kcalのカロリーが必要です。
90日間の平均摂取カロリーは2,839kcalでした。
ほぼ、ニアリーイコールです。
つまり、「しょうしょう」は90日間、70kgの体重を維持するために必要なカロリーを摂り続けていたのです。
ゆえに、
「糖質制限だけでは痩せない」
「カロリー制限も合わせてしないと痩せない」
のです。
こちらは「低糖質生活」を始めて1か月後に書いたコラムですが、時間のある方は合わせて読んでみてくださいね。
糖質制限の効果については、近日中に血液検査をします。後日検証しますので、今しばらくお待ちください!
今日の「低糖質Doing」 KFC
いよいよ最後の「低糖質Doing」紹介となりました。
本日のテーマは「KFC」。みんな大好き!?「ケンタッキー・フライド・チキン」です。
なんとなく不健康なイメージが付きまとう「KFC」ですが、低糖質生活的にはOKな外食チェーンです。
ケンタッキー・フライド・チキンの主な商品の成分表です。
商 品 名 | カロリー | 炭水化物 |
オリジナルチキン(1ピース) | 237 kcal | 7.9 g |
レッドホットチキン(1ピース) | 266 kcal | 9.8 g |
カーネルクリスピー(1ピース) | 119 kcal | 8.2 g |
ナゲット 5ピース | 230 kcal | 10.6 g |
チキンフィレ&メンチカツサンド | 641 kcal | 49.3 g |
チキンフィレサンド | 415 kcal | 34.1 g |
スパイシータコスツイスター | 386 kcal | 33.0 g |
コールスロー(M) | 150 kcal | 10.4 g |
フライドポテト(L) | 390 kcal | 57.4 g |
KFCのホームページには炭水化物表記しかありません。
ですが、
糖質 = 炭水化物 - 食物繊維
コールスロー以外、食物繊維はほとんど含まれていないので、上記の炭水化物の数値がほぼ糖質と思って問題ありません。
バーガー系とポテトはやはり厳しいですね。ただし「オリジナルチキン」をはじめ、肉系メニューは合格圏の糖質です。
一方、カロリーは要注意です。糖質低めだからと言って、チキンを食べすぎるとカロリー超過となり、大変なことになります。
ダイエットを考えている人には、あまりおススメできるメニューではありません。
今日はお持ち帰りにしました。
全部で10ピース買いましたが、家族と分けて食べたので、しょうしょうが食べたのは「オリジナルチキン」2ピース。それだけでは少し足らなかったので、合わせて低糖質ラーメンを食べました。
トータルの糖質とカロリーは以下の通りです。
【KFC】オリジナルチキン × 2ピース
→ 糖質:15.8g カロリー:474kcal
【エースコック】CoCo壱番屋カレーラーメン
→ 糖質:28.3g カロリー:219kcal
◎合計
→ 糖質:44.1g カロリー:693kcal
糖質、カロリーともに、1回の食事としてはとても優秀な数値です。
ボリュームもカップ麺1個とチキンが2個なので、十分な量があります。
要するに、低糖質生活の食事は組み合わせが大事なんです。
肉などのおかず系は、おおむね低糖質・高カロリー。
ご飯やパンや麺類などの主食系は、ほとんどが高糖質・低カロリー。
主食系は糖質が多く含まれているからといって、糖質カットのためにおかず系でお腹を膨らませると、カロリー的にはアウトです。これがまさしく「糖質制限だけでは痩せない」原因となります。
昨今「糖質制限ダイエット」が流行っていまが、ストイックで偏ったものはあまりお勧めできません。
ご飯におかず、汁物…。日本人が昔から大切にしてきた食習慣、すなわち「一汁三菜」が大事です。栄養のバランスの良い食事が、健康のために良いのです。原点回帰です。
「しょうしょう」のような糖尿病を抱えている人は、「一汁三菜」に使用する食材を低糖質なものに変えてみたり、主食のご飯の量を減らしたり、低糖質パンやマンナンごはんで代替してみたりすることで、かなりの効果を上げることができます。
「毎回の食事につき一品、低糖質にカスタマイズすること」
そんな取り組みが良いのではないかと思いました。
低糖質生活 まとめ
最後に「しょうしょう」が90日間の低糖質生活から学んだ経験をまとめて、「第二次低糖質生活」を締めくくりたいと思います。
要するに「長続きしなければ、意味がないよ」ということです。
これが「しょうしょう」の実践した「少々ゆるめの糖質制限生活」です。
これからは当面普通の生活に戻りますが、「HbA1c」の状況を見ながら、この経験を生かして局所的に「低糖質生活」を実践してみようと思います。
それではまたの機会にお会いしましょう!
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